⬇︎前回のお話⬇︎
ハンター・ヒメソ、ゴーストバスターになる。
里の平和を守るため、今日もカメラ片手に見廻りするハンター・ヒメソ。
お団子を食べ、たまに探索ツアーに出かけ、甘酸っぱい恋の行方を見守る日々。
うむ、里は平和である(満腹)
そんなある日、里ではある噂が広がっていました。それは「大社跡に幽霊が出る」、と…。
ただならぬ雰囲気を感じたとの証言もあり、人々の不安は膨らむばかり。
普段は元気いっぱいのタイシくんも、団子を持つ手が震えています。
詩人のシイカさんに至っては、何者かの電波を受けている模様。
マイスイートレディ・コミツちゃんは今にも泣き出しそう。そうだよね、物理が効かないのは嫌だよね…。おい、聞いたかセイハク、ピンチはチャンスや!行けェ!!
そうすったもんだしてる内に、やる気元気なオトモ達が幽霊を退治しようと、大社跡へ向かってしまいました。
それを心配したオトモ広場のイオリくんから依頼があり、ついに緊急クエストが発令されたのです。
「変幻の唐傘」をクリアせよ…!!
恩師との再会
急ぎ大社跡へ着いた私は、なぜかライトボウガンを装備していました。基本ハンマー&ガンス使いなので、今回はまだ使ったことはありません。
では何故か?ライトボウガン使いのカッコいい動画を観たからです。
唯一使った記憶といえば、P2Gのナルガクルガに使ったくらい。それでも爽快に撃ち込むハンターの動画は、私の狩猟魂に火をつけるには十分だったのです。
反省するとしたら、いきなり緊急クエストを選んだことぐらいですかね!ほんと自分でもビックリ。
日頃の探索ツアーのお陰で弾も2000個ほど調合できたので、各種満タン、薬に罠も詰め込んで。
万が一弾切れのときは、散らばもろとも大タル爆弾。団子も食った!よし、気焔万丈!!(パープー♪)
舞台は夜の大社跡。シンと静まり返っています。あとタヌキが多い。
草を摘みながら奥へと進むと・・・居た!
こちらに気づくまでは「ちょっとデカいジャギィです~」みたいな感じで歩いてたのに、感知した途端この怒りよう。
幽霊の正体は「傘鳥アケノシルム」!その名の通り傘のように一本脚で立ち、傘のようなトサカを持っています。
見た目は鶴にトサカが付いた感じなので、ツルマキトカゲと呼ぶことにしました。
もう一枚記念に撮ろうとした瞬間、奴が吐き出した火の玉が直撃。あっつゥ!!!!
そっちがその気ならお遊びはここまでだぜ!と、新品のライトボウガンを構える私。いざ、発射ー!!
・・・が、弾が出ない。
なんでや?しっかり詰まってるのに、入ってないようなモーションしかしない。そういやさっきから赤い弾埋めてたな。不良品か?
そう、発射がZRボタンと知らなかった。
Aボタン=発射と思いこんでた私は、敵の目の前でひたすら起爆竜弾を埋め込んでいたのでした。
火の玉で髪の毛チリチリになりながらも、ようやくボタンに気づいたので反撃開始!
ダメージ低ッ!!!!!
もちろん動画には武器もスキルも全然追いついてないけど、なんて可愛いダメージなの・・・。オトモ達のほうがずっとダメージ高いぞ!お前たちが頼りだ!
その後も起爆竜弾を埋め込みながら、チクチクとダメージを与え続ける私。5分ほど経ち、アケノシルムが突進してきたときに気づきました。
こ、この足腰の弱さは・・・!
先生!イャンクック先生やないか!!!
見た目は変わっても、ちゃんと見守ってくれてたんですね・・ありがとう先生。ならば私も全力で先生を倒します!!弾をケチって通常弾しか撃ってなかったけど、貫通弾も使いますね!あと閃光玉も効きますよね!(ピカー)
慣れ親しんだイャンクック先生の生まれ変わりと分かれば、攻撃パターンは把握したも同然。途中乱入してきたアオアシラと三角関係のバトルを繰り広げながら、ついに・・!
クエストクリアー!!
幽霊と噂されたその正体は、モンスターであり旧大陸の恩師だった。これでコミツちゃんも里のみんなも安心することでしょう。こうして22分もの激闘に幕を下ろしたのでした。
日々精進、山溜穿石
里に戻ると飛び出していったオトモ達も無事だったようで、イオリくんも喜んでくれました。ちなみにオトモ達はその後、里長にキツくお灸を据えられた様子。それも心配してたからこそですね。
幽霊騒ぎは落ち着いたものの、里を守る者としてもっと武器を使いこなさなければと感じたので、探索ツアーで練習することに。
なんだか、照準を合わせたときに色が若干違う?
どうやらオレンジ色の照準が適正らしく、ダメージもこんなに違いました。色を意識して立ち回ろう。ヘビィボウガンや弓も使ってみたいな~
また一つ強くなった私はサボテンを抱えながら帰還。さっそくコミツちゃんに会いに行きました。
セイハク・・エライことになってるぞーーーーーーー!!!!!!