シルヴァ・サーガ2よもう一度

スーパーファミコン Nintendo Switch Onlineに追加してほしいNO.1ゲーム、それが「シルヴァ・サーガ2」。1993年にセタより発売されたRPGで、“2“とあるようにファミコン版の外伝的続編となっております。

主人公は伝説の勇者…ではなく辺境の村の青年。モンスターから船で逃げたら難破して記憶が飛んじゃった!そうだ、世界を救った人がいるみたいだし助けてもらお!・・と思ったら留守だったので探しに行くぞ!というストーリー。

神像合体、繊細なドット、海を超高速で飛んでる謎のエレメント…おすすめポイントは色々ありますが!私のイチオシは「調べる」の楽しさ!!

Aボタンで主人公が目の前をワサワサします。一見ただのオブジェでもリアクションが用意されていて、ワサワサする位置によってはアイテムが手に入ることもあり芸が細かいのです。

戸棚にお金が隠されていたり、剣のオブジェにこんにゃくが刺さってたり(?)、町ごとに結構なアイテムが手に入るのでワサワサが止まりません。場合によってはキーアイテムが橋に吊るされてることも。そんな不安定なとこに隠さないの!

まぁこんにゃくが刺さってるくらいなので、ベッドの下に何もないはずも無く。主人公は淡い期待を寄せながらワサワサすると出てきました。「おまえをいつでもみているぞ」と書かれたラブレターが。

差出人はメリア。浜辺に倒れていた主人公をかいがいしく看病した女の子です。剣も魔法も使えないごく普通の村娘なのですが、なぜか行く先々で彼女からの手紙が見つかります。長いダンジョンを越え、やっとのことでたどり着いた町で道に迷っちゃった★といきなり現れます。

おそらくですが、普通の子ではないのでしょう。それでも一緒に戦えない理由があるからこそストーk…近くで見守っているんですね。愛が眩しいですね。

と、愛に満ちたRPG「シルヴァ・サーガ2」。アイテムを隠しすぎたせいか、クリア時間は10時間ほどでも可能とコンパクトな仕上がりに。ですがコミカルな台詞も多くBGMも素晴らしいので、またプレイできる日が来ることを願っております!!