罠なんてまどろっこしいモノは要らない。落とし穴は動悸がする、回転床は固定しとけ、ダークゾーン考えたやつちょっと来い。私はただ・・・雰囲気抜群なダンジョンに潜りたいだけなんだ！！！
そんな冒険者におすすめな有料ゲームアプリ「DARK SEEKER」をご紹介します！
- ダンジョン内の罠は一切なし！
- 敵が全員パワータイプ(褒めてる)
- 手軽だけど歯ごたえのある3DダンジョンRPG
いつしか地下で生きることが普通になった世界。そこで怪物がひそむ地下通路が見つかりました。
多くの犠牲者が出る中、自治会は謝礼と引き換えに“掃除“してほしいと呼びかけます。
プレイヤーもまた断る理由などない、溢れかえった人々の一人でした。
キャラメイク：仲間をちぎっては投げ、ちぎっては投げ
ここが拠点となる街。薄暗い通路に絶望してそうな住人たち・・・ｲｲﾈ!
最初からパーティーが組まれていますが、やはりキャラメイクはしたいところ。酒場へゴー！
ひッ・・・！
目を合わせないように右の「キャラ作成」から進みます・・・。
ジョブは４種。４人パーティーなのでバランスよく行くなら各種一人ずつ作りましょうね。ちなみに左２人は前衛、右２人が後衛になります。
【バーサーカー】見るからに盾役。でも魔法は受け止めきれない。
【クレリック】回復・補助役。普段は暇そうにしている。
【ソーサラー】バ火力。MPが切れると冒険は終わる。
【アサシン】逃走に響くので居ると便利。物理技の火力も◎
名前とジョブを決めたらステータスにポイントを振りましょう。一律３ポイントなので特性を伸ばすように振ると良いですね。ただ敏捷は全員上げていくことをお勧めします。
パーティーを完成させたら次は出発の準備へ！
設備：酒場のママが睨んでいたワケ
街には他に「薬屋」「武器屋」「宿屋」「教会」があります。
こちらは最低限の装備なので、何か買い足せないか武器屋を覗きに・・・。
ぎゃッ・・・！
お、お薬屋さんお助けェ！！！
ンごー－ッ！！
強烈なインパクトの店主がお出迎えしてくれます。武器屋は防具も扱っており、薬屋も同じくダンジョンの進行度でラインナップが増えていきます。もう一度普段なら回復薬を数個買ってさっそくダンジョンへ飛び込むところですが、今一度酒場で作業します。
「キャラ作成」で適当に作り、「編成」→「補欠」でキャラを選択、「装備」で持ち物をひっぺ返す。そして売る。そう、追い剝ぎです。
というのも敵の攻撃力がとても高く、装備を整えていないと攻撃２、３発で死んでしまいます。なので前衛の防具と、攻撃要員の武器だけでも買い揃えたいですね。薬屋では街に戻れる「リターンオーブ」も買っておきましょう。
ちなみに補欠は10人まで登録なので、装備をいただいた方は残念ですが「削除」していきましょう。みんなの真顔、忘れないよ・・・！
ダンジョン：まだ行けるだろうは馬鹿野郎
なぜか出発前から多くの犠牲を払い、一行はついに地下通路へと踏み出します。
見てください、この不穏な空気・・・。生臭さがこちらまで伝わってきますね。最高です。
左下の矢印で移動、右下アイコンはセーブ(右)・マップ(左)です。オートマッピングで画面中央にマップを表示したまま移動も可。
ランダムエンカウントのターン制です。敵の残HPに合わせて名前の文字色が「白→黄色→赤」と変化するのがありがたい～
バトルに勝利すると経験値、ゴールド、スキルポイントを獲得します。稀にレア装備のドロップも！
特徴的なのがスキルで、ジョブに囚われず好きなスキルを習得できます。なので「うるせぇ！俺のタンクは魔力が低いくせに全部の魔法を覚えてる設定なんだ！！」というオリキャラ作りに最適です。もちろんステータス依存なので威力はご愛嬌。
そして面白いのが「スキル習得は戦闘中でも可能」なこと。回復薬がない、でもMPはある。という場面でヒールを習得して乗り切る、なんてこともできちゃうわけですね。
ちなみにスキルポイントは全員で共有です。配分前にセーブを忘れずに！
まずは階段付近で戦い、一戦ごとに街に戻って回復。リターンオーブもケチらず使います。
中盤からは敵の攻撃がより一層熾烈になってきます。気をつけたいのがこのバーサーカー。盾役でも一撃でHPの半分持っていかれるほど。
そしてクレリックとは名ばかりの全体攻撃魔法まき散らすマン。魔防が低いと全滅必死。全体回復しながら速攻で倒しましょう。
怪物は人型から神話に出てきそうなものまで、どれも不気味でゾクゾクしますね。バロック好きな私にうってつけ！ありがとうございます！！
ダンジョンを降りる手前で青いモヤが発生してることがあり、ここがボス戦となります。雑魚ですら苦戦するんです、ボスなんて・・・お察しください。全体回復魔法は２人以上習得しておきたいところ。あとはMP回復薬を買い込み、ソーサラーの火力で短期決戦を！
まとめ：シンプルかつ凝縮された3DダンジョンRPG
最初から最後まで敵の攻撃はえげつないですが、ダンジョンを満喫できる配慮がいたるところにあると感じました。
どこでもセーブ可能、戦闘中のスキル習得、そして序盤で買える「ダイブリング」。これを持っていると、街から階層を選んで入ることができるのです！使っても無くならないので、販売されたら真っ先に買いましょう。
そしてやはりこの世界観。多くは語られないものの、人々がどんな生活を送っているか想像に容易いはず。澄んだ青空の下、理想郷を目指すのも素敵ですが、ヘドロまみれになりつつゴミ漁りも悪くないものです。
きっと酒場のママは数え切れないほどの冒険者を見送ってきたのでしょう。その大半は再び顔を見せることもなかったのかもしれません。それなのに装備剥がした上バンバン削除してしまい、たいへん申し訳ございません。
クリア時間の目安は約10時間。どこでもセーブできるおかげで快適にプレイできました。その反面ボリューム不足なのがもったいない！スキルの数も多くないので、攻撃方法が固定されてしまうのも残念でした。逆にいえば魔法禁止などの縛りをすれば、かなりの時間楽しめると思います。
とはいえ、“罠のないダンジョンと強い敵“の組み合わせはとても理想的な3Dダンジョンゲーム。ぜひシリーズ化していただきたいです！！ずっと待ってます！
さて。ここを掃除し終わったら、次はどこに行こうか？
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