【クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女】無謀と絶望のホラーRPG

TRPGで有名な「クトゥルフ神話」を題材にした、ファミコン風ホラーRPG、「クトゥルフ神話RPG 瘴気の海に眠る少女」(switch版)をプレイしました!

わたくし、TRPG未体験でクトゥルフ神話も少し知っている程度。謎解きはもちろん苦手ですが、RPGらしくレベル制+強くてニューゲームで周回しやすい嬉しい仕様!これはクトゥルフデビューにうってつけだと思います。いあ!いあ!

あらすじ&登場キャラ

まずどんなゲームか3行説明しますと、

  • 様々なスキルを持つ仲間とパーティーを組み
  • 異形の存在と洋館の謎に立ち向かう
  • レトロ+クトゥルフ神話RPG
カセットをフーフーしながら差した頃を思い出すわね

みんな大好きキャラメイク

パワーオブパワー!!!!!!

まず主人公の設定。性別・名前・パラメータを決めます。周回前提なので最初は好きに振ってOK。私はもちろん物理攻撃タイプです。鉄格子とか曲げちゃうぞ。

色んなものを見た二周目の私:(悪いことは言わねぇ、「びんしょう」を上げるんや・・・)

中にはほとんど使わないスキルも・・・

次にポイント内で収まるようにスキルを割り振ります。最初は「さがす(周囲のアイテムを探す)」「しらべもの(本棚から情報を得られる)」は取りましょう。逃げやすくなる「ナビゲート」もオススメ。

友人のスキルと特徴

彼女は「ゆりえ」、ファイター系。攻撃力が高く泳いだり穴を飛び越えたりできますが、オバケが苦手なので霊体の敵でSAN値の減りが早いです。

彼は「だいき」、シーフ系。カギ開けや戦闘回避に特化しています。虫嫌いなので虫系の敵でSAN値がえぐられます。

彼女は「さち」、ヒーラー系。攻撃は不向きですが、回復や調合など出来るのでパーティーに入れておきたい子。虫やオバケにも耐性アリ!

システム:外なる怪異にランダムエンカウントゥ

※ボタン操作はswitch版に準じています

探索:スキルを駆使して肝試し?

舞台は現代の夏休みに訪れた古びた洋館。 主人公は友人3人と古びた洋館へ肝試しに向かいます。

「あッッッ」

館に入った瞬間、主人公は少女?が消えるのを目撃します。うまいこと全員あらぬ方向を向いていたため信じてもらえず、さらにはいきなり大雨が降ってきたのもあり時間つぶしに探索することに。

テーブルに置かれたフライパン、あれは良いものだ。

Aボタンで目の前を、Rボタンで足元を調べることができます。

7×7の範囲をスキャン

パーティーの誰かが「さがす」を持っている場合、Lボタンで周囲に隠されたものを調べます。

このようにアイテムがあるとキラキラ光ってくれます。

一マス分の穴は「ジャンプ」を持っていれば飛び越えることが可能。無くても穴を塞ぐ板でもあれば・・・。

開いた本はセーブポイント。9つセーブ枠があります。こまめにね。


その後も館を探索する主人公たち。荒れ果てたわりに何も起こらず拍子抜けした次の瞬間、別行動していた友人の叫び声が・・・。

戦闘:虫だろうがオバケだろうが殴れ

駆けつけるとだいきが真っ青な顔をして怯えていました。どうやらゴミ箱の中にソレはいるようです。ここはクトゥルフの息がかかる領域。私もボタンを押す指が震えます・・・。

そこにいたものは・・・

自粛いたしました

アレ。

最初に戦うのがアレ。外なる神でも旧支配者でもなくアレ。SAN値直葬!

クトゥルフ神話ということで、てっきり敵は異形のものだと思い込んでおりました。SAN値を削ることに関してはこっちのほうがっょぃ。どうやら「理解を超越した恐怖」という概念なのですね。

バトルはターン制。「たたかう」「スキル」「もちもの」「かばう」「ぼうぎょ」のどれかを選びます。

HPに気を配るのはもちろん、SAN値が戦闘中に20%以上失うと「狂気」状態となり指示ができなるうえ、SAN値の最大値も10%減ってしまいます。

そのためこまめに水など飲んで冷静さを保つのが重要なのです。胃ぃタップタプなるわ!

無事アレはフライパンで張り倒しましたが、その後も書くのさえ憚られるような虫’sが出てきて私のSAN値は大暴落。

実家のような安心感

だから満を持してゾンビが登場したときは「ありがとう~国民的モンスタ~!!」という感謝の気持ちでいっぱいでした。もはやフレンズ。

敵を倒して経験値を貯めれば待望のレベルアップ!攻撃力、防御力、SAN値が上昇。ある程度レベルアップすればハート(HPのストック)の数も増えます。ハート1個=HP最大値に換算され、HPが0になったとき消費されます。

もちろんハートがない状態でHP0になれば瀕死、その状態で攻撃を受けるとゲームオーバーになるので注意。

まとめ:こわいたすけておいかけてくるあああああ

その後もゾンビをしばいたり幽霊を見たりしながらも探検する一行。

謎解きも多く、限りあるアイテムとにらめっこ。すぐ持ち物がいっぱいになるので、ロビーなど決まった場所を置き場にして管理しましょう(アイテムは床において保管できます)

う゛ッ・・・

真っ赤に染まるトイレの中は目を背けたくなるような惨事が。はたして人間の仕業なのか?

誰かの最期の肉声も残されていました。犠牲者は他にも・・・?

(アカンやつや)

どうみても魔法陣。この洋館は何かおかしすぎる。

やっぱり肝試しなんかするんじゃなかった!ここは”踏み込んではいけない領域”だと脳がサイレンを鳴らしてる!!もう雨宿りなんかいいッ、いますぐ出ていk

a

-ブログはここで途絶えている-